エピローグ。

あの人のファンになったのは約10年前でしょうか?
ワタシは当時、TOKIOの追っかけでした。
彼らの追っかけでは特にグループに所属せず、単独行動。
たまに誘われてジュニアの追っかけの付き添いをしていて
友達がヤラカした(ジャニの場合、タレントと同じ
電車に乗ってはいけないルールがある)電車に乗ってたあの人に
友達がこう放った。
「なんでジャニーズなんかに入ったの?ってかジャニっぽく
ないよね、顔が。〜中略〜　やっぱジャニ邸に出家するわけ?」等、
とても未来のアイドル(笑)に向ける言葉では
ありませんでした。そこで友人はワタシに
「ファンになってあげれば?　オイシイし」
。。。この一言でワタシはあの人の所謂「オリキ」になりました。
そしてワタシはJr.グループの中でかなり大きな組織に
加えてもらいました。オリキ仲間でのこの人のあだ名は
「チョキモ(顔が超キモイから来ているらしい)」
本人が知ったら怒るでしょうね。
あの人と呼ぶのもなんなんで、Y(仮名)としよう。
当時、太一☆キュン担はどんどんKinKiやJr.に降りて行き
雑魚のワタシが新参ファンにまで挨拶される立場に
なっていました。
仕切るような真似が出来る程、太一☆キュンの信用を得てる
訳でもなかったのでYにおりることには抵抗はありませんでした。
と、言ってもYの現場に行ったのは本当に短期間。
1年くらいだったと思います。
グループや某ライバルグループと一悶着あり、
ワタシはジャニに興味がなくなりました。
そして、Yもフェードアウトに近い状態でジャニを辞め。。。
ふと名前を検索したら音楽活動をしていると知りました。
ジャニ友だった子をわざわざ東京に呼び、ライブに付き添わせ
少しだけ話す事が出来ました。

あれから数年。。。Yがmixiやってることは
オヒサルサイトで知ってました。
去年の10月、ライブに付き添ってくれた友人から
「mixiでYのイベントがあるから来ない?」と。
当日は仕事を早退出来ず、参加したのは深夜0時過ぎ。
現地に向かう途中、友人に電話をすると
Yが電話に出てくれました。
久しぶりに会ったYは昔よりちょっとだけ大人になった
気がしました。
酔っていたのか元オリキと言う立場のワタシに抱きつき
「久しぶりー」と言ってくれたのがオリキ冥利に尽きました。
Yとは大した話もしませんでしたが
「この後呑み直さない?」と、言われ連絡先を交換。
空気を察知してくれた友人はその場で別れてくれて
2人で歌舞伎町へ。話した内容は多分。。。
ワタシの前から突然姿を消した元カレのことや、仕事のこと。
ワタシの仕事は*F氏からなんとなく聞いていたそうで
驚いてはいませんでした。
居酒屋を出て、そのまま別れるつもりが何故かラブホ探し。
下半身の緩いワタシwは、あっと言う間にYの術中に
嵌ったのでした。〜つづく〜

*F氏＝以前Yとドラマ共演したYの親友。